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感染症の海外ニュースと解説

アストラゼネガ社のSARS-CoV-2ワクチン治験中断

アストラゼネガ社のSARS-CoV-2ワクチン治験中断 ワクチンの国際分配に悪影響 トランプ大統領と安倍前首相の役割 1. アストラゼネガ社AZD1222ワクチンの治験を中断 新コロナのワクチン開発で先行し、世界が*注目する英国のアストラゼネガ社(以下AZ). 各地で実施しているSARS-CoV-2用ワクチン(コードネームがAZD1222)の 治験を中断したことが9月8日に米国の医療メディア(STAT)で報道され 関係者の不安を招いています。 *アストラゼネガ(Astra Zeneca:AZ) 同じころ、欧米の主要製薬会社9社が「ワクチンは安全を最優先」と共同声明。 当たり前中の当たり前、なぜ今?と驚かれた人も多かったと思います。 外出自粛などで経済が大打撃を受けている各国が、納期促進圧力を 一段とエスカレートさせているからでしょうが、開発を急ぐ有力企業には AZ社と同様の製造法を持つ会社が複数以上あり、事故は他人ごとではありません。 2. 新コロナウィルス蔓延(まんえん)中にAZD1222治験中断のなぜ AZD1222は、アデノウイルスに感染させたチンパンジーから感染ウィルス(ChA...
健康と食品の解説

ビタミンB¹で日清、日露戦争を勝利に導いた 高木兼寛海軍軍医総監

1945年8月15日の太平洋戦争終戦日。 75年後になった今も300万人以上が亡くなった戦争の傷跡は 多くの遺族、関係者の記憶から消し去ることが出来ません。 毎年のように8月15日前後にマスコミをにぎわせる様々な 議論と太平洋戦争実録の開示。 戦争の恐ろしさを体験した人も80才前後以上となり、実戦に参加した人は 95才を超えています。 正しい、公平な情報を後世に伝え、少しでも風化を遅らせる努力が 再発防止に役立つでしょう。 争いの最大原因ともいえる領土、資源の奪い合いはいまだに続きますが 戦いの主体となるのが軍隊。 科学の発達で軍隊の実態は大きく変わりつつありますが、 いつの時代にも多くの国で愚かな(おろか)政官の指導者によって 悪用されることが多いのが「軍隊」 これからも改憲や軍備を巡っての議論が続きますが、 「軍隊」の表裏を知ることは「戦争抑止」の一助となるでしょう ご紹介する事件は兵士の生死にかかわる明治時代の医学、栄養学が、 学問的な見地からの議論ではない、軍隊内の主導権争いに左右された事件。 現在の新コロナ・ウィルス(COVID-19)防疫に対する省庁と政界、経済界の論争に ...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

パーキンソン病と脳神経変性疾患の抑制

現在のパーキンソン病患者は世界で約1千万人。 この数字は新コロナウィルスの感染者数に匹敵しますが、新ウィルスは 治癒した患者(少なくとも表面的に)が相当数を占めますから 増加する一方のパーキンソン病患者ほどの数になりません。 パーキンソン病はアルツハイマーを超えて最も急速に 増加している脳疾患。 過去25年間に世界では2倍ともなっています。 同時期の数字ではありませんが 米国は2008年からの過去10年間で35%増。 日本は平成の30年間で約8万人強から16万人強へと倍増。 いずれも病院、診療所で受診した方だけの数字です。 このコラムは「天然オメガ3脂肪酸の抗炎症メカニズム: 脂質メディエーターのレソルビン(Resolvin)とは」 2017/11/25とレゾルビン解説に関しては重複します。 パーキンソン病抑制と新コロナウィルス治療には旬のイワシを毎日でも食べましょう。 イワシの種類と調理法が解説されています。 「賢い子に育てる究極のコツ」その2 旬のカタクチイワシとマイワシが育てる賢い子 長寿社会の勝ち組になるには(その45) 1.  パーキンソン病抑制と新コロナウィルス治療の共通性...
感染症の海外ニュースと解説

MGH総合病院が​COVID-19に窒素ガス治療の治験

長寿社会の勝ち組になるには(その44) 1.山中伸弥博士が提唱している「ファクターX」 約6か月続いている新コロナウィルス(COVID-19)騒ぎも中盤に入り、 治療薬、ワクチンの本命が決まりつつあり、一区切り。 ところがCOVID-19はアジアを除けば、医療先進国の欧米諸国やアフリカ、 中南米などで、いまだに拡大中。 消火策大綱(戦略)がほぼ決まり、各国ともに方向性は得ているようですが 世界の終息がいつになるかは予測ができません。   気がかりなのはウィルスの正体がいまだにはっきりしないこと。 今後の変異ウィルス、強毒化ウィルス対策のためにも 全体像の解明を急がねばなりません。 現在流行中のウィルスの異種、亜種は4月現在で17種類の遺伝子が 解析されているといわれますが、山中伸弥博士が提唱している 「ファクターX:日本やアジアで被害が小さい謎」 の解明に成功すれば、パンデミック・ウィルスの全体像が 浮かびあがると期待しています。 国家予算で大プロジェクトとする価値があるテーマです。   山中伸弥博士説のファクターX候補にはBCG接種や高度な公衆衛生、 インフルエンザ・コロナなど既往感...
健康と食品の解説

パーキンソン病の抑制と改善にブドウレスベラトロール

長寿社会の勝ち組になるには(その43): レスベラトロール摂取ならば小粒な種類を選びましょう ワイン用のカベルネ・ソービニオン種(未熟) 1. パーキンソン病は酸化ストレスによるミトコンドリアの不活性化と     オートファジー機能の崩壊 パーキンソン病(Parkinson's disease)は発症者が漸増するトレンドが続き、 平成の30年間に病院、診療所で受診した方だけでも、約8万人強から 16万人強へと倍増しています。 パーキンソン病、認知症など神経変性疾患を予防し、進行を抑制することは ノギボタニカル永年のテーマ。 質の高い健康長寿生活維持に大きな障害となるからです。 神経変性疾患の患者は酸化ストレスにより細胞内小器官ミトコンドリアの 活性が失速しています。 ミトコンドリアを活性化させるのは運動と食生活。 運動機能障害がある方は食生活への配慮が、より必要です。 またパーキンソン病(Parkinson's disease)は細胞が自然死する病です。 ノーベル賞を受賞した大隅栄誉教授の研究で脚光を浴びた オートファジー機能(autophagy)の崩壊が中高年のパーキンソン病、2型糖...
世界の健康と食の安全ニュース

ジンク単体の過剰摂取は有害です

SARS-CoV-2の予防、治療と補酵素としてのジンク(Zinc) 1. ミネラルのジンク(Zinc)過剰摂取は「百害あって一利なし」 世界のSARS-CoV-2(COVID-19)感染者総数が500万人に迫り、 抗ウィルス作用を持つ物質の効果を補酵素として増幅させるジンク(Zinc:亜鉛)が 治療に使用されることが増えています。 ところがジンク単体そのものが働くと勘違いした人々が ジンク単体のサプリメントを過剰摂取するケースが増えているといわれます。 2月ごろよりノギのシトルリンZ(ZはZinc添加という意)販売も 増えていますが、ノギのジンクはシトルリン(遊離アミノ酸)の 補酵素として適正量を配合しているものです。 的確なターゲット無しにジンクを単体摂取すると、ほとんどのケースでは 過剰摂取となり、体内のアミノ酸に作用してバランスを崩します。 過剰摂取は不要というより、ターゲットのタンパク質や酵素がなければ 意味がありませんし、過剰摂取は心臓血管障害などが多数報告されるなど 有害性が顕著となります。 ノギのシトルリンZの摂取量の増減はお客様の必要性に応じて 按配していただいています...
感染症の海外ニュースと解説

薄日が射したCOVID-19治療薬: レムデシビル承認の次はイベルメクチン? アビガンが承認されない訳

1. レムデシビルが COVID-19治療薬として承認されました COVID-19治療にレムデシビル(remdesivir)が承認され、 海外のCOVID-19治療現場報告を日本のTV、新聞に頼るしかない現状に 困惑していた臨床現場の医療関係者も「ホッ」とされたでしょう。 内外のCOVID-19治療現場の生情報は詳細に伝えられることが少なく、 メディアに加工、編集されることがありますから 一般の方ばかりでなく医療知識のある関係者でさえ、実情把握が困難です。   寝る間もないほどの忙しさでは海外論文を読むことはもちろん、 海外ニュースをチェックすることさえ時間的に 不可能との現場からの声でしたから、治療指針が示されたのは ありがたいこと。   レムデシビル(remdesivir)を開発したギリアード社(Gilead)は創立以来、 政権に近い人脈を持つために批判もありますが、タミフルの開発により 世界をインフルエンザから解放したことで高い評価を受けています。 世界初の「安全性の高いウィルス封じ込め技術」は高度な化合物合成技術によって 達成できたもので、その技術はレムデシビルの開発にも生かさ...
感染症の海外ニュースと解説

国防のウェイトが高くなったワクチン開発: 米国はイノビオ社の「INO-4800」に期待

COVID-19関連報道も最近のトレンドは「ステイホーム」。 また嫌われものの新しいカタカナが出現してしまいましたが 感染症情報は何から何までというほどの外来。 外国語が席巻するのも、残念ながら止むを得ないのかもしれません。 1. 国防のウェイトが高くなったワクチン開発 医薬品開発の報道は少なくなりましたが、 ワクチン開発に新たな動きがありました。 トランプ大統領がワクチン開発のベンチャーに新たな投資を決めたのです。 ワクチン製造法は、かなり絞りこまれたとはいえ、いまだに開発競争が続いており、 視界はぼんやり。   ワクチン開発の進捗状況をもっとも正確につかんでいるといわれる ドイツ、アメリカ、中国は、難航するワクチン開発に長短期2段構えの 政策を考えているようです。 国民を新ウィルスから護るだけでなく、国の安全保障にもかかわるからでしょう。 急を要する時に、望む量を満たすことが難しいのがワクチン。 常に優先順位が論議されますが、ほとんどの国の最優先は軍と警察です。   世界の誰もが心待ちにしているCOVID-19ワクチンですが 地球規模で使用されるワクチンの開発は容易なものではありま...
感染症の海外ニュースと解説

BCG接種有用説はCOVID-19抑制に間に合うか?

人との接触回避8割減が政府のスローガン。 そんなことが出来ない、様々に異なる事情を抱える国民が 官民の歴史ある組織に所属する人より、はるかに多いのが現実。 政府要請では被害者に必要生活費の補てんを考えているようですが、 国民の大部分を占める零細な仕事マンは自分にまで恩恵があるのかどうか、 政策を信用しない人も多数。 「新型コロナウイルスの危険性を否定する人はどう説得すればよいのか?」 「ストレスを多く受けると反抗的な態度を取ってしまう性格の人の扱いは?」 「不安が増大するとパニックになり思考能力が失せる人はどうする?」 いずれも返答に窮する質問。 どこの国でも軍や警察による強制しか術(すべ)がありません。 最も効果のある感染症対策は国の指示どおり、人と会わないこと。 要するにCDCが求めている「感染しない」ことです。 それができなければ、答えは個々の免疫力強化しかないでしょう。 開発を急いでいるCOVID-19ワクチンも主流は人造ウィルス接種により 人間の自然免疫力を奮起させる新たな手法です。 1. COVID-19に無症状感染者や軽症感染者が多いのはBCG接種国? 1か月前くらいから...
感染症の海外ニュースと解説

COVID-19を拡散したカーニバル社のレジャークルーズ船 シドニーのルビー・プリンセス号事件

1. ルビー・プリンセス号(Ruby Princess)事件とは 3月初めに日本で初となる新型コロナウィルスCOVID-19の大規模集団感染を 引き起こしたダイヤモンド・プリンセス号。 運航会社が、少し遅れた、ほぼ同時期に同様事件をオーストラリアで 発生させたことが報道されました。 事件の主役であり加害者となったルビー・プリンセス号はダイヤモンド・プリンセス号 と同じ13万トンを超える姉妹船。 グランド・クラス(Grand-class)の巨大クルーズ船です。 ルビー号ルビー・プリンセス号はシドニー港(オーストラリア)に寄港し、 乗員、乗客約3,500余名を下船させましたが、下船後に、そのうち約350人(推定)以上が COVID-19検査に陽性反応を示したことが判明(600名との報道もあります)。 これまでに内11人(推定)が死亡したといわれています。   2. 寄港を強行したルビー・プリンセス号の虚偽申し立て 4月5日のシドニー(オーストラリア)発の報道によれば ルビー・プリンセス号の運航会社はダイヤモンド号と同じ カーニバル社(Carnival Corporation & PLC)の...
感染症の海外ニュースと解説

若者を誤解させるマスコミのCOVID-19報道 若者は治療に使用される劇薬を知らない サイトカインストーム

1. 外出自粛要請に逆らう若者集団 都知事がCOVID-19防疫のための外出自粛要請の緊急会見を 開いた翌日夜の東京都新宿区高田馬場駅前。 校歌を歌い、肩を組んで大騒ぎの若者集団。 取り囲む多数の若い野次馬で大混雑。 少数派の若者でしょうが、ウィルスを警戒する大人たちを 軽蔑するかのような不快な恣意的行為でした。 植民地を失い、国境を接している外国がない島国。 とはいえ、他国、他人に配慮しない、あまりに自己本位な姿勢。 取材者は「無症状の若者がウィルスをまき散らす」と報道しますが 現段階で「無症状」は不適当な言葉。 「感染していても、発症はしない」と思われているからです。 発症前の長く、スローなウィルスの増殖期間というケースが、どのくらいの 比率になるかは、現段階では予想はできません。 定義づけることが出来るのは嵐が去ってからでしょう。   2. 若者が理解できていないCOVID-19 健全な若者にさえCOVID-19の日本での危険性を理解できない者が 珍しくないようです。 背景にはマスメディアでCOVID-19による死者が感染者数に較べ(死亡率)多い国、 少ない国を数字で示して解説を...
感染症の海外ニュースと解説

アビガンに踊った日本の株式市場 世界のCOVID-19治療は本命レムデシベルとカレトラ 話題はフサン、フオイパン、シクレソニド

1. 安部首相が新型ウィルスの治療薬迅速開発を促す オリンピック開催を目指す首相はCOVID-19の早期収束を目指すために 記者会見では国産治療薬の迅速開発を促しています。 首相がそれを目指すのは当然ですがワクチンも治療薬もCOVID-19に限らず 日本は大きく出遅れています。 独自開発をほぼあきらめているのが医薬品業界の現状。 ウィルスをどこまで追い詰めることが出来るのか、首相の戦略は不明ですが 専門家が想像するには富山化学(現富士フィルムHD)が開発した「アビガン」が 念頭にあるらしいとのこと。 アビガンとは2010年代に開発し、2014年に「実際には使用はするな」といわれたに 等しい限定条件を付けられて承認されたインフルエンザ薬剤。 「タミフル等が効果を上げず、万策尽きた時のみ事前許可を得て使用する」と 先例のない承認条件で話題になりました。 アビガンは、その後にはエボラウィルス治療薬へ変更を模索していたといわれます。 2. 安部首相が新型ウィルスの治療薬出現が近いと考えたのは ウィルス感染症は安全性の高い治療薬がほとんどないに 等しく、対症療法で凌ぎ、自己免疫力で治すしか方法が...
感染症の海外ニュースと解説

トランプ大統領が招集したCOVID-19緊急ワクチン会議 キュアバック、ビオンテック、モデルナ、イノビオ、ジオヴァクス

1. トランプ大統領が招集した緊急ワクチン会議  トランプ大統領が「*武漢新型コロナウィルスのアウトブレイクは 魔法か手品のように消え去る」と予言してから1週間。 *Trump has predicted the virus will disappear “like a miracle” 当初から、その自信の背景となったのはニューヨーク大学(NYU)に*付属病院を寄付した 億万長者のケネス・ランゴーン(K.Langone)氏など、医療に詳しい実業界の共和党支持者や ファイザー社、ギリヤード社など親しい製薬会社経営者とみられていましたが、 流石は経済人のアメリカ大統領と納得出来たのが、自らも*関連業界を勉強し 米国で感染が始まった早々の段階に、低姿勢で関連業界の重要人物を三顧の礼で迎え ワクチンと治療薬の早期開発協力を求めたこと。 * NYU Langone Health *the pharmaceutical and biotechnology industry   日本の首相や政官界上層部の新技術、新製品、情勢分析などの知識は「A4スタディー」。 担当省庁やブレーン、部下がA4ペーパ...
感染症の海外ニュースと解説

外食調理が介在する 新型コロナウィルス(COVID-19)の経口感染ルート

中国に次いで日本が新型コロナウィルス(COVID-19)汚染国の 準主役となったのは、ダイヤモンド・プリンセス号での感染者量産。 日本は公衆衛生の先進国と思われていただけに、 防疫体制の脆弱さと後進性を世界に暴露したことは非常に残念です。 DP:ダイヤモンド・プリンセス号 スペイン風邪の亡霊 スペイン風邪の亡霊?免疫不全が恐ろしい武漢新型コロナウィルス (次回取材予告:安全性を確保できるワクチン開発) ワクチン開発はエボラなどゲリラ戦に苦戦しているケースも いくつかありますが、これまで人類は微生物との戦いに連戦連勝 COVID-19もワクチン開発につながるT細胞エピトープ(epitope)など バイオマーカーの特定や補強剤のアジュバント(Adjuvant)開発が進んでいます ワクチンが安全性、有効性、簡便性の要件を満たすには時間が必要ですが 世界経済を破壊しかねない微生物の駆除は必ず成功します。   1. ダイヤモンド・プリンセス号で制御不能だったCOVID-19 汚染国の主役の一人となり、その汚名を着せられて1か月以上経過しましたが、 これまで、どうしても理解できなかったのは横浜港に...
感染症の海外ニュースと解説

スペイン風邪の亡霊?免疫不全が恐ろしい武漢新型コロナウィルス

平成末期から令和期は日本国がアジア諸国に門戸を大きく開いた 第3次文化革命の時代。 1次のヨーロッパ(1871)、2次のアメリカ(1945)に較べればアジアが 身近なつもりでいた人も2,000万人(2019年)を超える訪日アジア諸国民との 交流には改めてカルチャーギャップを感じている方も多いと思います。 大量のアジア系訪日客により生活環境が様変わりの方も多いと思いますが これからは今の状態が平常と心得ていなければ、新型コロナウィルスのように いつ移入されるかわからない新感染症に正しい対応が出来なくなります。 多くの地域の保健環境が「月とスッポン」といえる様変わりをしているはずです。   1.  武漢新型コロナウィルスへの対応は自己責任で自己判断 武漢新型コロナウィルス(COVID-19)の突発(アウトブレイク)は パンデミック化するにつれ食品医薬品や飲食業界は混乱ともいえる大騒ぎ。 不確かな中国発統計に踊らされたマスコミが、センセーショナルに煽り その騒ぎを増幅させますから、縁が薄かった健康な人々まで不安になって、 必要以上のマスクや消毒液の購入や買い占めに走っています。 新感染症はこ...