日本人の健康寿命を縮めるアメリカン・ブレックファースト: トランス型脂肪酸過多の欧米式朝食
アメリカ流が深く浸透している若者、中年層の食事。 米離れ、魚離れが顕著なうえにマーガリン、食用油はトランス脂肪酸が豊富。 こんな習慣は一日も早く改善すべきでしょう。 アメリカの朝食は三食のなかでもでも、最もカロリー過剰、トランス脂肪酸過剰が 指摘されています。 フランスなどのパンとコーヒー中心のコンチネンタル・ブレックファーストに較べ 脂質が多い副食が特徴的。 1日で最も脂質の多い食事と言われます。 コンチネンタル・ブラックファーストも近年は副食が多くなりましたが、それでも アメリカ流に較べればカロリー過剰、トランス脂肪酸過剰と言えるほどのものでは ありません。 この10年でアメリカの加工食品からはトランス脂肪酸が大幅に減少しましたが アメリカ流を踏襲した日本の加工食品、外食の現状は、この記事に掲載されている 10年前のアメリカのデータと大差ありません。 トランス脂肪酸研究会 乃木生薬研究所は、2000年より トランス脂肪酸の排除に 取り組んでいます。 1. トランス型脂肪酸が表示された米国の食品摂取基準 (Dietary ...