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世界の健康と食の安全ニュース

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マジック・マッシュルームの幻覚作用:毒素シロシビンとは

脱法ドラッグと通称される幻覚物質は世界中で販売されていますが 特別に希少性があるハーブやキノコ類ではないために、安価で手軽に 手に入ります。 このドラッグが危険なのは習慣性を持ち、覚醒剤の入門ドラッグ となることにより、覚醒剤、麻薬へと進むこと。 またMDMA、PMA(後述)などの覚せい剤をハーブやキノコに混入させた ドラッグがあることです。 脱法ドラッグが危険なのは吸飲者が予想するより作用が強く、 常習により脳神経を侵され続けるうちに社会生活が困難な 廃人状態になること。 (参考記事) 幻覚作用を起こすアルカロイドはインドール(indoles)と呼ばれる、 アミノ酸のトリプトファン(tryptophan)由来の構造を示すものが大部分。 これは強い有毒性を示すキノコ毒アマニータと同様な構造です。 1.覚醒剤常習者は複数の薬剤を使用します。 覚醒剤のMDMAが怖いのは、混ぜ物(adulterants)が多いことです。 MDMAは他の薬品が混入された場合や他の薬品と併用した場合に 事故率が急激に高くなることが多いそうです。 混入の場合は使用者がそれを存知していないことがほとんどといわれます...