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新型劇症肺炎コロナウィルスが引き金となる遺伝子変異

2020年1月に入り新型コロナウィルスによる劇症肺炎が話題となっていますが
新型、従来型インフル、ノロなどのウィルスによる細胞の遺伝子変異は
成長期の青少年にとって、一生涯消え失せない疫病神です。

ウィルス性劇症肺炎による感染は、使用せざるを得ない咳止め鎮痛剤、解熱鎮痛剤、ステロイドなど
医薬品の副作用が不可避。
脳、肺、腎臓、膵臓、肝臓、骨などへの、癌や慢性疾患の根源となりますが、
過去には1型糖尿病発症の*実例もあります。
*発表できるのは阪神タイガース岩田稔投手の被災。
大阪桐蔭学園のエース投手だった岩田投手は在学中にインフルエンザを罹病。
不幸にも合併症で1型糖尿病を発症、現在は試合中でもインスリンの定時投与が
欠かせなくなっています。



1. WHOが中国での新型コロナウィルス発生を公式発表

WHO(世界保健機構)は2020年1月11日と12日に中国政府担当局より
新型コロナウィルス(novel coronavirus, nCoV)の発生報告を受けています。
WHOの公式発表によれば2019年12月8日から2020年1月2日までに
中国湖南省武漢市(ウーファン:Wuhan)の華南海鮮市場で感染したと思われる
新型コロナウィルスによる劇症肺炎の確定感染者は41人。7人が重症、死者は一人。
呼吸不全で死亡したのは61歳の男性。(20日現在の公式発表は死者4人)
魚介や食用動物が売買される華南海鮮市場では商品仕入れ担当者だったそうです。
感染源の動物は推定ですがオオコウモリが疑われているようです。
オオコオモリは数々の感染症ウィルスの運び屋として知られています。

致死率100%の狂犬病ウィルス:森林破壊と蝙蝠(こうもり)の逆襲

致死率100%の狂犬病ウィルス:森林破壊と蝙蝠(こうもり)の逆襲
コウモリが媒介するウィルス感染症は狂犬病、エボラ出血熱ばかりでなく、 二パウィルス(Nipah virus:別名ヘンドラウィルス)なども急増が懸念されています。 森林破壊が続き、コウモリが人間の生活圏と交錯するようになったからです。 森林破

コロナウィルスはインフルエンザ、*サーズ、*マーズなど重篤な肺炎や呼吸器不全を
引き起こす円形ウィルスです。
*サーズ(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome:重症急性呼吸器症候群)
*マーズ(MERS:Middle East respiratory syndrome :中東呼吸器症候群)

サーズ劇症肺炎の背景は「食在広州」: 身近になった人獣共通の劇症肺炎
アジアでサーズと呼ばれる新種肺炎が話題となったのは2003年。 中国発の原因不明劇症肺炎として世界の注目を集めました。 この肺炎は当初原因が特定できなかったため、 重症急性呼吸器症候群サーズ(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome) と呼ばれていましたが、流行収束後、別途命名されることはありませんでした。 2012年にサウジアラビアで流行し2015年5月までに400人以上が死亡した 中東呼吸器症候群(Middle East respiratory syndrome :MERS)はサーズと 同じコロナウィルスを原因とする劇症肺炎。 MERS(マーズ)はサーズの兄弟ともいえるコロナウィルスですが 中東から韓国に飛び火して話題となっています。 かっては動物を宿主としている未明のウィルスは風土病として限られた地域で 人感染が見られる程度でしたが、伝染性の高いウィルスに変異して人人感染が珍しくない 時代となったようです。   1.サーズ(Severe Acute Respiratory Syndrome)の発生 最初の発生地、中国広州(広東省)からヴェトナム...

 

2. すでに武漢市から感染が他都市、他国に拡大中

その後12日には香港に隣接する深圳市(シェンチェン:Shenzhen)でインド国籍人の
重症肺炎患者の入院も報道されています。(H5N6鳥インフルエンザとも)
また武漢市からタイランドに渡航した女性が新型肺炎を発症しているとの報告もあります。
なぜか、以後、中国発の新型肺炎情報は中断していますから、パンデミックとなるかは
わかりませんが、まだまだ収束は遠く、拡大が想定されています。

武漢市は部品などで自動車産業と縁が深く、深圳市はIT産業の関連工場が多いために
日本人の渡航往来が激しい大都市。
識者によれば武漢、深圳どころか、超大都市の北京、上海に
隠れ感染者が発生しているとの認識が広まっているそうです。

中国旅行を予定している方、された方、在日の感染者とその周辺の方々は
ご心配でしょうが、それ以外の方々も今月下旬の旧正月(1月25日からの春節)に
中国から来日予定の約70万人に十分すぎるほどの注意が必要でしょう。

第六十三話:衛生管理実態が問われる日本の大風呂文化(風習)
1. レジオネラ属菌が危険性を再認識させた日本の大風呂文化 西武鉄道が2017 年4月24日に西武秩父駅前に オープンした複合型温泉施設「 祭の湯」。 営業開始後わずか2週間くらいでレジオネラ属菌感染者が発生。 5 月8 日(月)からは営業休止となりました。 どの程度の感染者が発生したのかは公表されず不明ですが、 男女露天風呂から基準値を上回るレジオネラ属菌を検出された そうです。 レジオネラ属菌はありふれた菌ですから、抵抗力のある人は 感染しても気づかずに排除していますが、老人や子供、持病のある人が 肺に吸い込むと肺炎症状となり、癌の誘発、持病の呼吸器疾患悪化、 生活習慣病の悪化など、見過ごせない後遺症が懸念される感染症。 統計的な致死率は5%程度ですが、他の肺炎類と 区別がつかないことが多いようですから油断できません。 レジャー先進国の米国では海、湖、滝つぼ、プールでの冷水浴、スパ、ジャグジーなどの ホットバスタブ(日本では銭湯、温泉、宿泊施設、ゴルフ場などの大風呂)などで 温水浴する幼児や老人に、水が媒介する感染症の詳細を示し、 警戒するよう呼びかけています。 レジオネラ属菌に限...

 



3. 日本で発見された中国人感染者

日本から武漢市には全日空と春秋航空が直行便を運航しており、
6日に成田空港で発症を疑われたのは武漢市への帰省から帰った30代の中国人男性。
その後のウィルス検査でWHOが7日に分離した新型のコロナウイルス(nCoV)の
陽性反応が出て騒ぎになりました。
1月16日に厚生労働省が新型肺炎患者の発見を正式に報告
(赤血球凝集素の変異株型は不明)。

インフルエンザウィルス変異の常識は変化します :リアソータントウィルスとは
1.リアソータントウィルス(reassortant viruses)とは リアソータントウィルスと呼ばれるのは、哺乳類の体内に複数の型のウィルスが入り、 合体して混血になることを指します。 インフルエンザウィルス球形表面のスパイク(突起)群にある、 二つの赤血球凝集素ヘマグルチニン(hemagglutinin:HA) と ノイラミニダーゼ(neuraminidase:NA)の双方か、どちらかが変異を起こして、 サブタイプ(例H5からH9、N1からN2)が変わっているケース。 *ウィルスタイプ表示例:A型スペイン風邪  A(H1N1)、A型香港風邪 A(H3N1) 鳥インフルエンザウィルスの場合は(永らく)人間に感染しないとされていました。 いつの頃からかヒトに直接感染するだろうと疑われ始めましたが、それは 鳥感染ウィルスと人間感染ウィルスの双方のウィルスに感染する豚がウィルスを リアソータントさせる元凶となっているのではないか、といわれるようになりました。 パンデミック(大流行)が恐れられるのは、このようにサブタイプが変異する場合で、 原因不明な場合は、シフトと呼んで警戒しています。 ...

中国人男性の居住地は神奈川県というだけで都市名不明ですから
一般人が対応できる情報にはなりませんが、
感染した中国人は3日に中国で発症し6日に帰国。
鎮痛剤、解熱剤で対処して、入院まであちらこちらを移動していたそうですが詳細不明。
さらなる感染者も予想されますから、恐ろしいことです。

 

4. 人獣共通感染症は繰り返しによりヒトヒト感染ウィルスに変異します

2004年に大流行した*高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が、その後変異を繰り返し
毎年のようにアジア、中近東各国に災いを広めています。
そのルーツは世界最大級の塩湖といわれる青海湖(Qinghai Lake)だろうということが定説と
なりつつありますが、過去の青海湖コロナウィルスの例では繰り返しの感染により
人獣共通感染症がヒトヒト感染ウィルスに変異しています。
*高病原性鳥インフルエンザ:HPAI(High Pathogenic Avian Influenza)

青海湖から始まる鳥インフルエンザ :世界の新型インフルエンザ発生源か
鳥インフルエンザ大流行には新型インフルエンザ発生の危険性 12月後半(2016年)になり中国では鳥インフルエンザが急拡大しており 河南省では2,000万羽の殺傷処理が報告されています。 これは中国で飼育されている鶏の12%にもあたるといわれます。 今年(2016年)はかなり規模が大きいようで、韓国でも大ブレイク。 日本にも感染が拡がりつつあり、九州各地、新潟県など複数の感染地で 数十万羽規模の殺処分が始まっています。 いつもながら中国が発生源、韓国に広まったといわれます。 中国、ベトナムの鶏はワクチンを施している業者が多いので要注意。 秘密に処分された病死鶏が流通する恐れもあり外食も危険。 お正月のアジア旅行では家禽市場や鶏、鴨、アヒルなど家禽の解体処理現場は避けるべきでしょう。 鳥インフルエンザ流行中はこのような解体現場に近づかないことが賢明 クアラトレンガヌー(マレーシア) 1. 高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)型の始まり 2004年に大流行した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)は香港、ヴェトナム、 タイ、カンボジア、インドネシア、中国などから、ラオス、パキスタンまで 飛び...

成長期の青少年ほど感染症の悪化は厳禁。後悔しないよう、先手、先手の対策をしてください。
過去のパンデミック(大流行)では国民の心構えがしっかりしていれば恐れることが
ないとの実例があります。

マーズ対策に生きるサーズの教訓: ステロイドホルモンによる骨壊死にご注意
サウジアラビア発の 中東呼吸器症候群(マーズ:MERS:Middle East respiratory syndrome )は 重症急性呼吸器症候群(サーズ:SARS)の兄弟。 感染者、死者が1週間で3倍増近くなり韓国の政治経済に大きな打撃を与えて いますが、サーズに対処をしてきた体験、対処法を活かせば 日本では恐れることはありません。 マーズはスペイン風邪、香港風邪、ロシア風邪とも親戚ですから 先人が日常的に対処してきた知恵から多くの対策を学べます。 現在インフルエンザと呼ばれる伝統的な呼吸器感染症が 最初に拡大したときは2,000万人以上が死亡し、まさにパンデミック。 マーズの比ではありませんでした。 日本は小さな島国であり防疫体制も整っています。 国民も伝染性のある感染症には敏感ですから 韓国発で蔓延する危険性は少ないといえますが、韓国系居住者が多く、 交流が頻繁なだけに防疫にはそれなりの覚悟が必要でしょう。 そこで参考になるのがサーズ流行時の北米大陸の先例。   2015年ノーベル賞:屠呦呦(Tu youyou)博士の発見したマラリア特効薬アルテミシニン 1.サーズを運んだ北米...

マーズ対策に生きるサーズの教訓: ステロイドホルモンによる骨壊死にご注意

2002年に中国広東省で発生した重症な呼吸器疾患のサーズ(SARS)は
全世界に拡大し、8000人以上が感染して774人が死亡。
隠ぺいしようとした中国政府の情報開示が遅れ、国際社会を不安に陥れました。
今回の新型コロナウィルスの感染者情報も1月10日ごろより激減し、
実態はわかりませんが、他国からはすでに1,500名をはるかに超えているのではとの情報も。

 



5. ウィルスと戦うにはミトコンドリアのエネルギー代謝能力活性化

劇症肺炎コロナウィルスに対応できる医薬品はワクチンを除くと歴史がほとんどありません。
安全性が(ほぼ)確認出来るものは*一部を除き、無いに等しい現状。
武器は人体の持つ免疫力のみとなります。
(*劇症肺炎コロナウィルスにはタミフルが有効との説があります)
一般的にウィルスは数で勝負してきます。
吸引したウィルスの数が多ければ負ける確率が高くなります。
感染の恐れがある雑踏にはできるだけ近づかないことが第一。
狭い空間に長時間多数が閉じ込められる航空機は最も危険ですが、中長距離電車、列車も
弱者はできるだけ避けるべきでしょう。
免疫抗体種が少ない成長期の青少年、慢性疾患を抱える方々は感染し易くなっています。

第二は免疫力の強化。
免疫細胞の白血球は骨髄、胸腺からが主といわれますが、
体内のほとんどの組織にも存在することが解ってきています。
勝利の確率を高める秘訣は、(危険な)白血球そのものの強化というよりも
体細胞全体の持つミトコンドリアのエネルギー代謝を活性化させ、
バランスよく免疫力を強化させることに尽きます。

ノギのサプリメントは細胞のミトコンドリアを活性化させます。
急性、慢性疾患ばかりでなく、過労、不眠、ストレスなどで免疫力が低下している状態を
改善、回復する最良の選択肢となるでしょう。

 

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