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しらす・さぶろうの日本人がんばれ!観光立国編

第六十〇話:ネアックルン橋開通と消えゆくメコン・フェリー 消えゆくローカル風物は消えゆく観光資源

東京の下町に残る1950年代ごろ以前から存在する古い用品屋、日用品雑貨屋、食堂、
居酒屋、旅館、銭湯、屋台など.
時計が止まったような施設や古びた居酒屋、大衆食堂が海外旅行客に人気が高いと驚かれている.
国際的レベルの高級ホテル.高層ビル群.
流行の先端を走るデパートやモール.
欧米風の高級レストラン.
発展途上国、新興国からの観光客はともかく、はるばる欧米から訪日する先進諸国の
観光客にとって珍しいものではない。
彼らの関心は日本独自の文化に浸ること.
ターゲットは江戸、明治レトロ、大正、昭和レトロと謳って新しく作られた施設ではない.
その時代そのままが残されている文化や朽ちかけた本物の施設だけが真実を伝えることができる.
海外の知的観光客にとって世界各地に残存する独自文化は新鮮であり、興味が尽きないが
経済的発展とともに何処(いずこ)でも消えてゆく宿命.
国家が成熟期に入った時に価値が再認識されても、すでに大半が消え去っている.

カー・フェリーより望む大河メコン.湖(みずうみ)のように広がっている.
メコン河フェリーはベトナム南部とカンボジア南部を繋ぐ動脈.
「メコン・エクスプレス」と称するバスが運行されている.
両国のローカル色豊かな沿岸風物がビジネス、観光で往来する人々を楽しませていたが
2015年4月にメコン河を跨ぐ橋が完成.
今後フェリーが存続しても、お金を落とすビジネス、観光の客は壊滅的減少が予想される。

ベトナムとカンボジアの国境を車で往復している常連には蓮(花托)売りがおなじみ。
メコン川南部のフェリー発着場に到着するバスに売り子が集まってくる.
独特の風情を持つローカルな風物。
それが新しい橋の開通でおそらく消えることになるだろう。

大型の花を咲かせるハス(ロータス)は永い歴史を持つ健康食品。
高血圧、消化器系の疾患に非常に効果があるといわれている。
ところがハスの根茎(レンコン:蓮根)を食べる民族は少なくないが、
ハスの花、実、茎を食べる風習は意外に限られている。
ベトナムやカンボジアの南部にはその風習がある。
ヴェトナム旅行の定番お土産となっているハスの実の砂糖菓子や
ハスの実ティーは日本人にもよく知られていますが、生の蓮(花托)から
実を食べたことのある人は少ないでしょう.

 

旧フランス領インドシナの食文化(3): ヴェトナムの蓮(はす)食文化は不眠症、消化器疾患に著効?
蓮の花(lotus:Nelumbo lutea または Nelumbo nucifera) 食用にされる蓮(ハス)はロータス(英名:Lotus)と呼ばれます。 種類は2種が知られています。 ロータスの大きな葉や花にはイソキノリン・アルカロイ

(写真上)新鮮なハスの実は生食されるようだが、一般的には乾燥させる.
オランダからの婦人は生に挑戦していた.

いつ事故があってもおかしくない老朽化した船.簡単な車の積載方法.
それでも事故はあまり聞いたことがない.海とは条件が異なるからだろう.
食文化に関心の高い人々を魅了しているのがフェリーの船内販売や船着き場の露店.
長時間待たされることが多いフェリー乗船場ではローカルな食を楽しむことができる.

フェリー船中で売られるタガメの佃煮とピーナッツ.
ピーナッツはアジア人の最も好むナッツ.
中国系人の食事やスナックに欠かせない食材。
少量ですがレスベラトロールも含有し、バランスの取れた健康食品.
昆虫食は貧しさゆえの食材といわれるが、香りが独特なタガメは昆虫食の人気者.
ヴェトナムというよりカンボジアからタイ北部にかけて食されている.

カンボジア側のゲートと出入国管理事務所(写真上)とベトナム側出入国管理事務所(写真下).

長時間待たされることが多いフェリーの乗船場ではローカルな食を楽しむことができる.

人気スナックは鳩の照り焼き(写真上)とイナゴとカニ爪の和えもの(写真下).

(写真上)カンボジアもベトナムも旧フランス領インドシナ.
フランス・パンはどこでも売っています。
かっては最貧国といわれたカンボジアも食生活は意外に豊か.インドシナの伝統でしょう.
新しい橋の開通でベトナムからの生鮮食品が期待されています.

ベトナムからカンボジアへのフェリー乗船場のレストラン.
長時間待たされることが多いからかメニューは充実している.

食堂で供されるグリーン・カレーに近い味のヌードル.小麦麺、米麺、太い細いなど数種類からを選べる.
ビールはカンボジアでポピュラーなアンコール・ビール(写真上と下)

(写真下)陽気に焼そばを作るカンボジア人.

(参考)発展する経済の代償は消えゆくローカル・アイデンティティー

経済発展とともに都市近郊のインフラが整備されつつあるカンボジア.
整備が進めば進むほどローカル色豊かな風物が失われていく.
2015年4月6日.新しくホーチミン市(ベトナム)とプノンペン市(カンボジア)を結ぶ
橋が開通した.
カンボジアは人口わずか1,500万強.
国は長く続いた内乱で疲弊している.
経済発展のためには約9,000万人を超える先進国ベトナムからの物資調達が欠かせない.
両国を繋ぐ動脈として橋梁は長い間の懸案だったゆえに喜ぶべきであろう.

つばさ橋との和名がつけられたネアックルン橋梁.
ネアックルン(Neak Leung)は橋梁が立地するプレイベン州:Prey Veng)の町の名称.
主橋梁640メートル、 橋長2,215メートル、取り付け道路を合わせた全長は5,400メートル.
両国間はフェリーより3-4時間短縮された.
ホーチミンとプノンペン両市はこれまでの主要幹線道路の距離で281.6キロメートル.
フェリー経由は待ち時間を計算せずとも約6時間かかっていたが、待ち時間を入れると
7時間から12時間は必要だった.
(写真は日本が工事費120億円を無償供与した際に窓口となった外務省管轄のJIKAによるもの)

フェリー乗船場近郊のカンボジア国内にはカジノ・ホテルがある.
ビザ更新やレジャーにベトナムより入国するビジネス客、観光客に愛されている。

(しらす・さぶろう)

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