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ワクチン接種義務化問題(その10) オミクロン変異株XEが ウイルス干渉によりSARS-CoV-2変異株を駆逐?
オミクロン変異株XEが ウイルス干渉によりSARS-CoV-2変異株を駆逐?

 

オミクロン変異株XEが ウイルス干渉によりSARS-CoV-2変異株を駆逐?

コロナ禍は収束に向かうと世界の誰もが期待しているはずですが、継続を望む世界の受益者のプロパガンダも相変わらず。
SARS-CoV-2の変異株が発見されるたびにマスメディアを使い、大騒ぎ。
オミクロン株が変異するたびに感染力を強化するのは当然ですが、毒性が強くなるわけではありません.

ウィルスの特性から推測すればサーズ2をルーツとする*COVID-19は地域性の高い風土病的なエンデミック期を迎えているといわれています。
*SARS-CoV-2 Variant of Concern Omicron (B.1.1.529) 

近い将来コロナ禍を収束を促進してくれるだろう救世主は、強毒性パンデミックに見舞われた世界の都市部で急速に拡大しているオミクロンXE(Omicron XE)。

オミクロンXEが変異を続け、感染力が強くなればなるほど、*ウィルス干渉が機能して救世主となる可能性が期待されています。
感染力が強化されていくということは、中和抗体が役に立たず、ワクチン、医薬品を含めて中和抗体での防御が不可能に近いことを意味します。
T細胞の白血球免疫力に期待するしかありませんが、オミクロン株は基本的に弱毒ですから、変異株に感染しても致命的な発症はごく稀でしょう。
若者の死亡者の多くは重度の基礎疾患を持っているか、ワクチンや医薬品による
*サイトカインストーム、*ADEによるものが多いと思われます。
*ADE(Antibody Dependent Enhancement:抗体依存性感染増強)
 *サイトカインストーム:白血球のサイトカインに誘導された免疫力の
 暴走ともいえる過剰な部分集中。 
 サイトカイン(cytokine)はホルモン様低分子生理活性タンパク質
 Cytokine release syndromeとも呼ばれますが、
   アナフィラキシーショックに類似した症状により
   死に至ることが多いといわれます。

警戒すべきはプロパガンダが盛んなオミクロン株の変異ではなくインフルエンザ・コロナウィルスなど他系統ウィルスとのハイブリッド株でしょう。
フルロナ(flurona:俗称)と呼ばれていますが、日本人研究者の*報告では動物実験ながらサーズの特徴である呼吸気管障害が見られたとのことです。
*「Scientific Reports」に掲載された長崎大学の研究では
「新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスが重複感染すると肺炎が重症化・長期化する可能性」
「両ウイルスの重複感染と同時流行は起こり得る」

現段階では栄養失調、過労、睡眠不足などによる免疫力低下防止と三蜜回避が最大の防御策です。
「デルタクロン(Deltacron)とフルロナ(flurona)、ジョークとみなして良いか?」
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=769

イギリス、ドイツ、香港、韓国などで再流行しているCOVID-19はオミクロン系変異株がほとんどといわれますが、変異の詳細な解析には設備と長時間を要するためにデルタクロンのような混血なのか、フルロナなのか、または大樹の異なる新種ウィルスなのか、死者、重症者との関連詳細を含めて情報不足。
不安に思われる方が多いのも当然です。
 
その渦中でイギリスのマスメディアが意図的に話題にしているのがステルス・オミクロン亜種のXE。
ステルス・オミクロン亜種の*XEは1月19日に英国で検体より発見された株(strain)が最初。
XEはWHO主導の便宜上の通称です。
XEはオミクロン株(BA.1)とステルス・オミクロン株(BA.2)双方の性格を持つようですが、現在のところ感染力がステルスに比べ10%ほど高いということ以外、詳しいことはほとんど解っていません。
*オミクロンBA.2 亜種XE:the BA.2 sub-variant XE
 
英国保健安全局(*UKHSA)によれば今年の終わりごろまでには世界の86%近くがこのオミクロンXE(Omicron XE)に支配されるだろうとのこと。
ただし英国では発見から3か月後の2022 年4月1日金曜日現在で637件発見されているにすぎません。
これは現在の英国のCOVID-19全陽性反応者数の1%たらず。
* UKHSA:UK Health Security Agency
 
Omicron XEの大騒ぎは英国のマスメディアが中心ですが、警戒を呼び掛ける最後には必ず
「ワクチン接種を急ぎましょう」で締めくくりますから、政府のワクチン接種促進プロパガンダの疑いを持つ国民も少なくないようです。
英国保健局(*HSA) の主任医療アドバイザーホプキンス女史(Susan Hopkins)はOmicron XEの*感染力、ワクチン効果、重症度は、まだ何も解ってはいないと明言しており結論は時期尚早としています。
 
* HSA :Britain’s Health Security Agency
*主任医療アドバイザー:the chief medical adviser
*感染力:transmissibility、
*ワクチン効果:effectiveness of COVID-19 vaccines
*重症度:severity
 
一方WHOも噂のOmicron XEが公衆衛生上の危険性を持つという明白な根拠は3月29日現在まで新たに何も示されていないと明言。
現在のWHOはXEではなく、他のオミクロン変異株(通称Omicron XD)を調査中。

これはデルタクロンと呼ばれているもので、デルタ株(Delta)とオミクロン株のハイブリッド新株。
先日解説しましたが、近隣国のデンマーク、ベルギー、フランスでも発見されており感染性ばかりでなく重症度もやや高いといわれます。

ただし、学者、研究者は、弱毒性にかかわらず感染力が最強のOmicron XEの蔓延が*ウイルス干渉により
デルタクロンを駆逐する救世主となるのではと、うれしい予想をしています。

*ウイルス干渉(Virus interference)
特定のウイルスに感染すると、ほかのウイルスの感染/増殖が抑制されるという現象で、場合によっては、双方のウイルスが干渉しあい、どちらも増殖が抑制されることもあるという。

*主要な単語は英文を付記していますので詳細は検索してみてください。

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