健康寿命を延ばす若返り第5話: CDCが警告する破壊されたオゾン層からの紫外線による健康被害 急増している紫外線による皮膚がん、緑内障は不治の病に進行します CDCが警告する破壊されたオゾン層からの紫外線による健康被害 急増している紫外線による皮膚がん、緑内障は不治の病に進行します
CDCは「日焼けをすることは紫外線過剰照射(overexposure)を意味し、 その副作用は早期老化と皮膚がんです(premature aging and skin cancer)」と警告しています。 1. 世界で急増する皮膚がんと眼科疾患 太陽からの有害紫外線の多くを吸収し、地上の生態系を保護する役割を果たしているオゾン層 は1970~90年代に急増した*温室効果ガスにより破壊されているといわれています。 破壊により地球に到達する紫外線量が急速に増えたことで、地球規模の気象異常により、様々な分野への大規模な被害が生じていますが、その一つに生物の健康被害があります。 人類では先進国に紫外線を原因とする皮膚がんや目の疾患が急増しており、アメリカでは国民の疾病管理をする*CDCが「紫外線の健康被害を防止する」ガイドを毎夏出しています。 *温室効果ガス(greenhouse gas):1930年頃から冷媒に大量使用されていたフロン類や 二酸化炭素(CO₂)、メタン(CH₄)、一酸化二窒素(亜酸化窒素、N₂O)など *CDC:(Centers for Disease Control and...